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第7回 南部町教育委員会 会議録

       

2023年10月04日 更新

    

平成20年6月 第7回教育委員会会議録

 

平成20年6月 第7回教育委員会 議事録
開催日時平成20年6月12日(木)
午後1時30分~午後520
開催場所 南部町役場天萬庁舎第1.2会議室
出席委員矢吹委員長・安川委員・毎川委員・野口委員・永江教育長
説明員稲田次長
書記中前(事務局)
  【開会 午後1時30分】
委員長 開会挨拶。会期を午後4時30分までとする。
  非公開案件の決定【6.専決処分】第6号【8.報告Ⅱ】と決定する。
  【5.報告Ⅰ】
  1)教育長月例報告
教育長 行事・事業について(議案により報告)
  第50回全国市町村教育長会総会出席報告
  学校給食会評議員会出席報告
次長 2)6月校長会報告について(資料P5‐6により報告)
  西伯小学校コミュニティースクールの始動について
  西伯、会見小学校大山登山の実施について
  会見第二小学校への一輪車、教材備品の寄付について
  法勝寺中学校ソフトボール部の中国大会出場に伴うユニホームの更新要望について
  南部中学校3年生の学力向上と少人数学級との要因について
  9月に開催する就学指導委員会への資料作成を各学校に依頼した。
  教員採用に際し、優秀な人材の確保を県教委に要望するよう校長から依頼される。
委員長 以上報告について質疑があれば
教育長 全国市町村教育長会総会の出席率は約半分であった。財政的な問題、教育行政への理解度等が要因となっていると感じた。なお、鳥取県は100%の参加であった。
  
委員長 西日本教育委員研修会の参加状況も地域によって熱心さに格差がある。
教育長 鳥取県は、地教委への指導主事の配置率もよい。全国的にはいないところが多い。
委員 外に出てみて気づくことが多い。出席していないところは、情報が入ってこないため身近な問題として感じていない。
  
委員長 南部町は前へ向かって進んで欲しい。
委員長 会見小学校運動会でのラジオ体操を見て、指導の必要性を感じた。また各学校プールにおけるEM菌活用の取り組み状況はどうか。
  
委員長 各校長はEM菌の話を聞いて、今の時点では効果を認識した段階だと思っている。
教育長 各校長には法勝寺中学校の取組みを参考に考えるよう言っている。西伯小学校が取り組み準備をしているようだ。校長がその気になることが大事だ。1年間様子を見て指導していきたい。
  
  
教育長 3)町費負担職員の実態調査結果について(資料P7-10により説明)
委員長 説明に意見、質疑があれば
委員長 南部中学校の報告にあったように、学力テストでの高得点が得られた要因が、少人数学級の成果として裏打ちされれば非常にうれしいことだが。
  
次長 4)南部町進学奨励金制度の見直し(案)について(資料P11-13により説明)
委員長 質疑はないか <なし>
教育長 5)西部地区教科用図書採択協議会について(資料P14-15により説明)
委員長 質疑はないか <なし>
教育長 6)少人数学級協力金見直しの動きについて
  県より、二分の一協力金方式による教員配置制度の市町村負担の増額が提起されている。増額により市町村格差が生じないよう県教委に要請している。なお、首長と知事との行政懇談会に議案として提出される予定である。
  
  
委員長 質疑はないか <なし>
次長 7)スクールソーシャルワーカーについて(議案P2により説明)
  質疑はないか
委員 この方々の勤務先はどこになるのか。また任期はいつまでか。
次長 机は教育委員会事務局である。また任期は単年度である。
教育長 本事業は、国費事業であるので長くて3年だと思われる。その後単町費で事業継続という考え方は持っていない。学校の役割、さくらんぼでの対応など、この間研究してみたい。
  
委員長 いずれかの機会に委員へ紹介いただくよう調整をお願いする。
次長 8)ラジオ体操について(資料P16-18により説明)
委員長 質疑はないか
委員 防災無線で朝に放送することはできないか
委員 ラジオ体操が終わってから防災無線放送がある。ラジオで体操をして、その後防災無線放送という今の状態のほうがよい。
  
教育長 取組みをしっかりやっていきながら、共通理解を持った上で考えたい。
委員長 きちんと計画を立てて、息の長い取組みとして欲しい。また指導者の養成など正しいラジオ体操の普及に努めて欲しい。
  
教育長 ラジオ体操により、点ではあるが地域の前向きな反応がでてきている。その反応をキャッチし、線で結んでいく手立てをしなければならない。そのためには指導者の問題も必要なことである。
  
  
委員長 9)その他はあるか
次長 2点お願いしたい。
  ①中学校郡総体の結果について(配布資料により報告)
  ②県指定天然記念物長寿寺・落合神社の現状変更工事について(当日配付資料により報告)
  
  【6.専決処分・・・非公開】
  【7.議事Ⅰ】
委員長 【7.議事Ⅰ】については、ないので次に進みたいと思う。
  【8.報告Ⅱ・・・非公開】
  【10.協議Ⅰ】
委員長 【9.議事Ⅱ】はないということなので、【10.協議Ⅰ】をお願いする。
  1)委員提案
委員 ①「教育委員会の点検評価」について(資料P25により提案)
委員長 提案についてはいかがか。
教育長 教育委員会評価は平成20年度から実施しなければならない。その内容あるいは評価委員会の設置については、いろいろな考え方がある中で、委員の提案内容を踏まえ、次項2)事務局提案②教育委員会の点検・評価の取り組み概要についての中で協議いただきたい。
  
  
委員 教育委員活動の内容を周知するためにも、教育委員の自己評価と、また第三者による外部評価も必要である。
  
委員 個々の教育委員の能力の問題がある。
委員 いろいろな立場から構成されている教育委員会だ。委員を比べるという問題ではない。
教育長 5人の教育委員でどれだけのことができているかということが評価内容だ。
委員 それぞれの委員の立場、個性がいかされた教育委員会活動として評価すべきだ。
委員長 教育委員会の点検評価は、一つのまとまりとして自己点検、評価を行い、外部評価を受ける必要がある。もう1点は教育委員個々についても評価項目、内容は別として、自己評価、外部評価があってもよいのではないか、ということでまとめたい。
  
  
委員長 では、2)事務局提案に移りたいが、関連があるので②教育委員会の点検・評価の取組み概要について提案いただきたい。
  
  2)事務局提案
教育長 ②教育委員会の点検・評価の取組み概要について(資料P26-31により説明)
委員長 いかがか。意見を伺いたい。
委員 教育委員会会議の公表については、ホームページで公開されている内容にとどめるのもよいが、委員報告等活動内容も触れていただきたい。
  
教育長 参考資料をどれだけつけるかという問題だ。相当膨大な報告書となると思われる。
委員 委員研修、視察研修などの報告書、参考資料については、委員が担当してもよいのではないか。
  
委員長 最初から非常に詳細なものをつくることは、大変な作業だ。年々内容を充実させていけたらと思う。
  
教育長 全体を見ながら、不足していることが論議されるようなものを作成したい。
委員長 評価のための評価では意味がない。それをどう活用するかだ。
教育長 もう1点は、学識経験者による知見を誰に依頼するかの問題だ。2,3年程度は西部教育局に協力を依頼しているが、県は評価委員会の1人として、他の委員への評価方法等の指導を含め協力することは可能だという状況だ。
  
  
委員 教育局が市町村の状況は1番よく把握している。初年度から3年程度は協力いただきたい。
委員長 評価者は複数必要だ。
教育長 教育に関連、関心のある団体、組織から4.5人程度お願いしたいと考えている。その中に教育局も加わっていただき南部町の評価のあり方、仕方を作り上げたい。
  
委員長 最初は教育局の協力を是非お願いしたい。また事務局で案を練り上げていただきたい。
教育長 このような方向性、考え方で議会とも協議し、準備を進めたい。
次長 ①「南部町の教育を考える有識者会議」の概要について(当日配布資料により提案)
  審議会としていたが、本名称とし、構成予定者等について協議いただきたい。
委員 名称を「南部町の教育を考える会」としたほうがよい。
委員 わたしも賛成だ。有識者を削除したほうが、各者からアプローチしていただきやすい。
委員長 説明いただいた本会の概要、構成メンバーについて委員の意見を伺いたい。
委員長 4番の委員については私が推薦したが、保留としていただきたい。
委員長 2番学識経験者(町外)については、近隣の島根大学、鳥取短期大学などからはどうか。
          
教育長 このたびは近隣の方をお願いし、次のステップである振興基本計画策定のベースとしたい。そのときは大学関係者の力も必要であると思っている。
  
委員 公募委員はどのように決定するのか。何か課題文書を提出していただくのか。
委員 その必要はあると思う。
委員 2番については教育長が、4番については委員長に選出をお願いしたい。
次長 2番については、元会見小学校教頭のAさんはどうか。
委員長 丁寧な人ではある.      
次長 西伯、会見両小学校のことをよく知っている。
委員長 両校の教頭だった。
委員 両校がわかっていることから、Aさんに当たっていただきたい。
委員長 そういうこととしたい。また4番については私のほうで対応する。
教育長 名称については、「南部町の教育を考える会」で統一いただき、主要課題は「案」とということでお願いする。
  
次長 ③南部町教育行政の基本方針について(資料P32-56により説明)
委員長 この問題を協議するにはあまりにも時間がないが、意見はあるか。
委員 昨年大変議論した。去年と比べて具体的にどこが変更となっているのか。大きく変わったところがあるか。
  
教育長 昨年までは具体的施策を記載していたが削除した。加えた部分は「小中一貫教育の推進」と言う項目だ。基本的には変更していない。
  
委員長 委員が目を通されて、意見があれば述べていただくこととしたいがいかがか。
委員 P35-36について「障害」を「障がい」としていただきたい。また「・・・能力や適性・実態を適格」とあるは「・・・障がいの状況を的確」とし、「また、通常学級に所属し様々な発達障がい・・・」とあるは「・・・所属し多様な・・・」と「学習支援員を配置し、個々の実態をふまえた指導の充実・・・」は「・・・個々の障がいの状況をふまえたきめ細かな指導の充実・・・」としていただきたい。
  
  
  
委員長 どこかにラジオ体操の推進が具体的に記載されているか。
委員 P34重点施策(2)に記載がある。
委員長 P44「社会教育事業一覧」において、(2)青少年教育の青少年育成団体に東長田地区会が重複しているので、一方を削除が必要だ。またラジオ体操が重点施策にあるならば、本表のどこかに記載があってもよかったのではないか。
  
  
委員長 P48の「H19年度事業実績及び評価」において、D評価は形骸化していると思われるので存続・廃止を含めて何らかの対策をお願いする。
  
委員 お尋ねしたい。P44「社会教育事業一覧」において、事業名に「社会教育委員」とあるがどのような意味か。
  
教育長 「社会教育委員協議会」がただしい。
委員長 P47「公民館活動の充実」中2行目に誤記があるので訂正願いたい。
委員 P49(4)青少年教育において、「町こども会育成連絡協議会」の経費実績が0円にもかかわらず、評価がAであり、継続の必要性があるとはどういうことか。
  
教育長 当該年度は繰越金で対応し、補助は受けなかったということだ。
委員 横文字が多いので、欄外に説明が必要ではないか。
委員長 意見の言いっぱなしであるが、対処方よろしくお願いする。
委員長 3)その他はあるか。
次長 ありません。
  【12.今後の主な予定】
委員長 【11.協議Ⅱ】はないということなので、【12.今後の主な予定】をお願いする。
次長 予定事業について議案により説明
  <一同了承>
  【12.次回教育委員会の開催日について】
委員長 【日時】 平成20年7月23日(水) 午後1時30分から
  【会場】 南部町役場天萬庁舎 とする。
  【開会】 午後5時20分
   
          
   
  本議事録は、会議の内容と相違ないことを認め、署名します。
    
   平成  年  月  日 
    
   議事録署名委員 
    
    
    
    
          

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電話(総務・学校教育課)0859-64-3787

電話(人権・社会教育課)0859-64-3782

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