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協議会設置にあたって

    

両町の特長を守り育てるまちづくり

会長

合併協議会会長に選任された西伯町長の坂本です。
生涯に一度しか経験することができないであろう「合併」という大きな課題に遭遇し感激しております。
挑戦者の気持ちを忘れずに「この合併はよかった」と皆様に言って頂けるように一生懸命がんばってまいりますので何卒よろしくお願い申し上げます。

合併協議については住民の皆様の声を反映する機関として、公募による100名の委員からなる「まちづくり員会」を設置して取り組むこととしておりますので、積極的な参加をお願い申し上げます。

さて、西伯、会見両町はお隣同士で似たような町ではありますが、それぞれに特長的な取り組みがあります。
西伯町では国際環境基準ISO14001の認証取得など環境や、保健・医療・福祉の連携した福祉のまちづくり、これらを住民参加で行う「100人委員会」の活動などが挙げられます。
会見町には柿や梨の栽培に見られるような農業を中心としたまちづくり、全国柿の種吹き飛ばし大会などユニークな取り組み、生涯学習や人権を大切にしたまちづくりなどが行われています。

このようにお互いの町の特長を大切にしながら、両町の一体化を促進するために情報通信基盤整備を重点的なまちづくりの課題として取り組み、合併の成果をできるだけ速やかに皆様に還元していかなければならないと考えております。

合併までにはさまざまな困難な課題があると想定されますが、常に未来を見つめて皆様と共に新しい町の姿を思い描き、夢と希望の持てる新町建設に向けて必ず合併を成功させたいと考えておりますので、ご協力を賜りますようによろしくお願い申しあげまして就任のご挨拶といたします。



合併の成果は共に知恵と努力で

副会長

合併の枠組みでふっと頭に浮かんだのは、子どものころカスミ網(現在は使用禁止)で小鳥を取り、たくさんの小鳥を同じカゴの中に入れると喧嘩をして傷つく小鳥たちの姿。
また畜産農家が経営悪化すると一挙に事業規模拡大して閉鎖に追い込まれる姿である。

行政は採算性・効率性を追求する企業とは違い、これらも配慮しながらも、子ども・老人・身障者の方々の福祉充実等を目指した運営が求められています。

政治経済の混迷する不透明な今日、合併は歴史・文化・風土の似た、なじみ深い町と縁組をし、顔の見える温かみのある質の高いまちづくりを目指すべきと考えました。

合併して良かったと言えるためにも、お互いが経営感覚を持ちながら知恵を出し合い、支え合って努力しなければなりません。
合併に漕ぎ着けるまでには難題が山積しておりますが、皆様方のご理解とご協力の程よろしくお願い申し上げます。



お問い合わせ

総務課

窓口:法勝寺庁舎 2階( 庁舎案内

電話0859-66-3112

FAX0859-66-4806

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