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民衆の願いを描く「大正の絵馬展」

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 絵馬の起源は、古代における生馬献上の習俗に発し、ついで馬形を献上することも行われるようになりました。奈良時代の遺跡からは馬図の板絵が発見されており、かなり古くから小形の板絵馬が奉納されていました。室町時代になると大形の絵馬も作られ、専門絵師による鑑賞画は絵馬堂に掲げられました。一方小形絵馬は稚拙な作ですが、それだけにひたむきな信仰態度があらわれています。画題としては、馬絵のほか、神仏像、祈願の内容、祈願者の姿、干支など表現はさまざまです。

 祐生が絵馬について知るのは、1917年(大正6)10月17日大阪朝日新聞に掲載された絵馬収集家京都小山源治氏の記事でした。祐生は、記者の青贒肇(あおかつなが)氏に絵馬について問い合わせ、小山氏を紹介してもらいました。祐生は、小山氏から絵馬について情報を得、東京中野絵馬屋、群馬県小林絵馬屋から絵馬を購入するとともに、直接社寺に絵馬の恵贈を要請しました。また、1919年(大正8)我楽他宗入会により、会員から寄せられるようになりました。祐生は、大正7・8年の二年間でほぼ絵馬収集を達成しました。その後は、我楽他宗で絵馬作品づくりが行われたり、東都肉筆納札会で絵馬が題材とされたりしていますが、昭和4年以降は日記の記述も皆無となり、収集・作品作り共に終了しています。

 この度、大正時代の絵馬を始め、我楽他宗・東都肉筆納札会の絵馬作品等を360点展示しました。絵馬奉納は、今日さらに盛んに行われるようになり、観賞用ともなっています。百年前の絵馬から、今日に至っても変わらない人々の神仏に寄せる心情を感じていただければ幸いです。

 <展示内容>

 1奉納絵馬    203点(栃木県、群馬県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県等)

 2我楽他宗    62点(童楽寺、凡能寺、蛙宝寺、玩狐寺、野狐寺、紅雀寺等)

 3東都肉筆納札会 82点(吉田永光、有坂与太郎、松田昇太郎、武藤喜邦等)

 4個人      5点(荒井とみ三、持田卓二) 

 5祐生      8点(板祐生)

 

■開催期間    平成30年9月29日(土)~11月26日(月)

■開催場所    南部町祐生出会いの館 第4展示室

■開館時間    9:00~17:00

■休館日     毎週火曜日(祝日に当たる場合は開館し、翌日休館)

■入館料     一般:300円(240円) 高校・大学生:200円(160円)

         中学生以下:無料

         ※( )は15名以上の団体料金

         ※身障手帳所持者と介護者1名無料

■お問合せ    祐生出会いの館 TEL/FAX 0859-66-4755

       〒683-0343 鳥取県西伯郡南部町下中谷1008

 

 

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