古事記編纂1300年 大国主(オオクニヌシ)死と再生の地 鳥取県南部町【赤猪岩神社・清水井】

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古事記をめぐる旅

山陰の古事記ゆかりの地を旅してみませんか。
 

施設紹介

1 茅部神社~天の岩戸散策
車7分
2 塩釜の冷泉
車1時間
3 大山桝水高原 天空リフト
車8分(※その後、博労座駐車場から徒歩30分)
4 大神山神社
博労座駐車場から車45分
5 妻木晩田遺跡
車1時間
6 赤猪岩神社・清水井・母塚山
車45分
7 粟島神社
車50分
8 美保神社 青石畳通り
車1時間15分
9 古代出雲王陵の丘
車30分
10 八重垣神社
車30分
11 熊野大社
車30分
12 須我神社
車50分
13 加茂岩倉遺跡
車40分
14 荒神谷遺跡
車50分
15 須佐神社
車50分
16 出雲大社
車5分
17 稲佐の浜
車20分
18 日御碕神社

[1]茅部神社(かやべじんじゃ)~天の岩戸散策

高天原伝説は全国何か所か存在しますが、ここ岡山県の蒜山(ひるぜん)もその一つです。茅部神社は、古くは天磐座といわれた歴史ある社で、近くに天岩戸、真名井の滝、天の浮橋などがあります。茅部神社の参道にそびえる13mもの明神型石鳥居は日本一の規模を誇ります。春には神社までの約1kmの参道を、美しい桜並木が彩ります。

[2]塩釜の冷泉(しおがまれいせん)

 
蒜山(ひるぜん)三座の真中、中蒜山(1,122m)の裾の谷間から湧き出る天然水。湧水は、東西12m、南北5m、面積約60m2のひょうたん池を形成し、最深部は 1.9m、湧水量は毎秒300リットル、水温は年中11度前後と冷たいことからも冷泉という名の意味がよくわかります。昭和60年には日本名水百選(環境庁)に認定。地元塩釜奉賛会が中心となって管理し、今も変わらず村内の約600世帯の生活用水として受け継がれています。(※但し現在は取水禁止)

[3]大山桝水高原(だいせんますみずこうげん) 天空リフト

冬場はスキーで利用されるリフトが、夏場は天空リフトにモデルチェンジ。片道7分、高原の斜面をゆっくり登ると、頂上からは日本海、弓ヶ浜半島、島根半島のパノラマが一望できます。

 

 

[4]大神山神社(おおがみやまじんじゃ)

中国地方屈指の霊峰大山の山頂に鎮座する歴史ある神社です。オオクニヌシが祀られています。
【大神山神社の“3つの日本一”】
1.社殿は国内最大の権現造りで重要文化財に指定されています。
2.自然石を敷き詰めた参道は約700mと日本一の長さを誇ります。
3.幣殿の百檀の漆塗りは日本一規模が大きく美しいと言われます。
 

[5]妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)

妻木晩田遺跡は、中国地方最高峰・大山の麓で発見された国内最大級の弥生集落遺跡です。遺跡のひろがりは鳥取県米子市・西伯郡大山町にまたがる晩田山丘陵全域におよび、弥生時代に大山山麓に存在したであろうクニの中心的な大集落であったと考えられます。1999年12月に国の史跡に指定されました。
妻木晩田遺跡/大山町HP http://furusato.sanin.jp/p/area/yonago/21/

[6]赤猪岩神社・清水井・母塚山

大国主(オオクニヌシ)が命を落とし、母の愛と二人の女神の力で生き返った「再生神話」の地が、鳥取県南部町の赤猪岩神社(あかいいわじんじゃ)です。境内には大国主が抱いて落命したとされる大岩が封印されています。神社近くには、大国主蘇生のために使われた水が湧く清水井(しみずい)があります。また、イザナミ御陵との言い伝えのある母塚山からは、中国山地の山々から大山、島根半島から日本海まで大パノラマの絶景が楽しめます。

赤猪岩神社 https://www.town.nanbu.tottori.jp/akaiiwa/3/1/
清水井 https://www.town.nanbu.tottori.jp/akaiiwa/3/2/
母塚山 https://www.town.nanbu.tottori.jp/akaiiwa/3/4/

[7]粟島神社

古代より神の宿る山としての信仰があり、大国主(オオクニヌシ)とともに国作りに尽力した小人の神様、スクナヒコナが祀られています。伯耆風土記によるとスクナヒコナが粟の穂にはじかれ、常世の国に渡られたため、「粟島」と名付けられたと言われています。現在は陸続きですが、江戸時代中期までは中海に浮かぶ小島でした。
粟島神社/ http://furusato.sanin.jp/p/mysterious/daisen/7/

[8]美保神社 青石畳通り

大国主(オオクニヌシ)の第一の御子神コトシロヌシが祀られています。コトシロヌシの別名はえびす様。美保神社は、全国のえびすさまの総本社と言われる古社です。毎年12月3日に行われる諸手船神事は、コトシロヌシが釣りをしていたところに国譲りの可否を問うために使者が船に乗ってやってきたという国譲り神話をなぞらえたものです。
美保神社から仏谷寺を結ぶ約250mの青石畳通りは、雨の日にうっすらと青色に変化することからその名がついたと言われており、与謝野鉄幹・晶子夫妻、高浜虚子などの文豪が多く訪れた由緒正しい旅館、旧家が並んでいます。その一角に構える太鼓醤油店の地醤油は、かの北大路魯山人もその味を絶賛したという老舗です。

[9]古代出雲王陵の丘

国指定史跡、全国最大の方墳・造山古墳群を中心に、荒島地域は大型古墳ゾーンとして有名で、この周囲一体を公園として整備したのが、古代出雲王陵の丘です。標高約50mの丘からは、中海をはじめ遠くには島根半島を一望することができます。

[10]八重垣神社(やえがきじんじゃ)

「早く出雲の八重垣様に、縁の結びが願いたい」という出雲の古い民謡の一節からもわかるとおり、八重垣神社は出雲の縁結びの大神として知られています。スサノオが大蛇を退治する間に、イナタヒメ(稲田姫命)が身を隠していたとされています。
大蛇から身を隠していたイナタヒメが日々の飲み水とし、また姿を写す鏡としていたという言い伝えがある「鏡の池」では、和紙に硬貨を乗せて池に浮かべ、和紙の沈む速さで良縁の訪れを占う良縁占いが人気です。
八重垣神社/神々のふるさと山陰 http://furusato.sanin.jp/p/area/matsue/35/

[11]熊野大社

出雲大社とともに、出雲国一の宮として知られています。火の発祥の神社として、「日本火出初之社」(ひのもとひでぞめのやしろ)とも呼ばれています。

熊野大社公式HP http://www.kumanotaisha.or.jp/

[12]須我神社(すがじんじゃ)

古事記によると、スサノオは八岐大蛇を退治した後、妻のイナタヒメ(稲田姫命)とともに当地に宮殿を建て鎮まったとされています。美しい雲の立ち昇るのを見たスサノオが、「八雲立つ 出雲八重垣 つまごみに 八重垣つくる この八重垣を」と日本で一番古い歌を歌ったとされ、「和歌発祥の地」とも伝えられています。

[13]加茂岩倉遺跡(かもいわくらいせき)

島根県雲南市(うんなんし)にある弥生時代の集落で、国の史跡に指定されています。日本最多となる39口の銅鐸が発見され、出土品は島根県立古代出雲歴史博物館に保管されています。出土した銅鐸は、国宝に指定されています。
銅鐸出土地のすぐ傍には、遺跡周辺の豊かな自然景観を楽しみながら遺跡への理解を深めることのできる総合案内施設「加茂岩倉遺跡ガイダンス」があります。
 

[14]荒神谷遺跡(こうじんだにいせき)

1984年~1985年の発掘調査で、荒神谷遺跡からは、358本の銅剣が出土しました。当時、全国で出土した銅剣を全部あわせても300本余りだったため、この大量の銅剣の発見は当時の日本古代史学・考古学界に大きな衝撃を与えました。
日本最多の銅鐸が発見された加茂岩倉遺跡とわずか3.4kmしか離れていないことや、両遺跡からの出土品に同じ「×」印の刻印があることから、両遺跡は関係があるとみられています。
荒神谷遺跡 http://www.kojindani.jp/iseki/index.html

[15]須佐神社(すさじんじゃ)

出雲風土記によると、スサノオが「この国は小さいけれどよい国なり、我名を岩木にはつけず土地につける」と仰せられて大須佐田、小須佐田と定められ、自分の御魂をこの地に鎮められたということです。
境内には樹齢1200年を超えると言われる大杉があり、見ごたえがあります。

須佐神社公式HP http://www.susa-jinja.jp/index.html

[16]出雲大社

縁結びとして有名な出雲大社。大国主(オオクニヌシ)が祀られています。旧暦10月(神無月)には全国から八百万の神々が集まり神議が行われるため、出雲では10月を「神在月」と言います。
出雲大社 http://www.izumooyashiro.or.jp/

[17]稲佐の浜

旧暦10月の神在月には、八百万の神々がこの浜から出雲へ上陸すると言われます。国譲り神話の舞台でもあります。

[18]日御碕神社

島根半島の西端に位置し、スサノオ(素盞嗚尊)とアマテラス(天照大御神)の兄弟をお祀りしています。社殿のすべてと境内の石造建築物も含め、国指定重要文化財とされています。

日御碕神社/出雲観光協会HP http://www.izumo-kankou.gr.jp/678

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