南部町温暖化防止実行計画(事務事業編)
計画策定の目的
2015年12月に採択されたパリ協定では、世界共通の長期目標として産業革命前からの地球平均気温の上昇を2℃未満に抑え、さらに1.5℃未満に抑える努力が必要であることが示されました。わが国では、2016年5月に閣議決定された「地球温暖化防止計画」において、温室効果ガスの排出量を2030年度までに2013年度比で26.0%削減することが示され、長期目標としては2050年までに80%の温室効果ガス削減を目指すとしています。
本町においては、令和2年3月に2050年二酸化炭素排出実質ゼロ宣言を行い、再エネ・省エネ事業の推進を表明し、脱炭素の全町で進めて行くこととしてました。
本計画は、本町の事務・事業に関する温室効果ガスの排出量の削減に向けて、推進すべき取組について示すものです。また、自ら温室効果ガス削減に資する率先的な取組行うことにより、町民・事業者の規範となる計画です。
計画期間
計画期間は2021年度から2030年度末までの10年間とし、中間年度の2025年度に見直しを行います。
2030年度 二酸化炭素排出量の削減目標
2019年度比で約35.2%削減(薬1,119t‐CO2削減)を目指します。