特別天然記念物の「コウノトリ」(標識付き)が、南部町内で発見されました。町内では初確認と思われます。
コウノトリは「幸せを運ぶ鳥」として親しまれています。南部町の少子化対策プロジェクトを応援にきてくれたのかもしれません。
※コウノトリは特別天然記念物なので、積極的な接触はできません。見守りをお願いします。
コウノトリの移動について、データを蓄積していますので、発見されたら場所と時間を教育委員会事務局(電話64-3782)まで教えてください。(土日は閉庁しています。ご注意ください。)
● 種名:コウノトリ(鸛)
● 分類:コウノトリ目コウノトリ科
● 全長:110~115cm、翼開長160~200cm、体重4~6kg
● 性別:オス
● 個体数:1羽
● 個体情報:カラーリング(右脚:上黒・下青、左脚:上黄色・下青)より
個体識別番号J0083と判明。
2014年3月23日生まれ(推定)、同6月1日、豊岡市庄境 人工巣塔より巣立つ。
その後7月29日には広島県庄原市、8月8日には福岡県行橋市、8月13日には鳥取県米子市で確認されています。
● 発見日:2014年8月28日(木)午前8時30分頃
● 発見場所:鳥取県西伯郡南部町
※発見場所は私有地につき、地区名・集落名は非公開です。
●過去の観察事例
2002年、2012年に編纂された「レッドデータブックとっとり」では、南部町内の記録はなく、今回が町内初記録と思われます。