食事と栄養のおはなし

妊娠中の食事と栄養について

 妊娠中は、自分だけでなく、赤ちゃんの食事も一緒だと認識して食べるようにしましょう。そこで食べる量を増やせばいいという訳ではなく、質を考えることが大切です。

 

積極的に摂りたい栄養素

葉酸  DNAを生成するために必要で、細胞分裂を助けて新陳代謝や成長を促します。(ほうれん草、ブロッコリー、小松菜、枝豆など)
カルシウム 丈夫な骨と歯をつくる大事なミネラルです。(干しエビ、小魚、牛乳、大豆製品など)
たんぱく質 骨や筋肉、血液などをつくるのに不可欠です。(肉、魚、卵、乳製品、大豆製品など)

赤血球の主成分であるヘモグロビンの元です。ヘモグロビンは酸素と結びついて、全身に酸素を運び、貧血を防ぎます。(かつお、赤身の肉、しじみ、レバーなど)
ビタミン、ミネラル 体の調子を整えます。(野菜、果物、海藻など)
食物繊維を摂ろう 食後の血糖値の急激な上昇を抑えるほか、便秘予防にもなります。(しいたけ、さつまいも、昆布、わかめなど)
【*控えたいもの*】
●塩分はほどほどにしましょう。
●甘いものの摂りすぎには注意しましょう。
●アルコールはやめましょう。
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