学びのコラム
心がかるくなるツボ
~楽(ラク)して、楽しむ子育ての10カ条~
池田千鶴枝先生の『こどものほめ方講座』より
1.子どものことが「わかる」と見通しが持て、気持ちが楽になります。
子どもと触れ合う、向き合う、そして、家族で一緒に考えてみましょう。
2.「子どもの行動」には理由があります。
「なぜ?どうして?」子どもの困り感に気が付くと、適切な対応につながります。
3.くらべない!あせらない!がんばらない!
あの子はあんなことがもうできているのに、うちの子は……もう、4歳なのに……自分の子どもの成長を見守りましょう。
4.全身を使って筋力アップ、体を使う楽しさを教えてあげましょう。
子どもの成長に合わせて、できることもどんどん増えます。増えたことをほめると、とってもうれしそうですよね。
5.「いいところ探し」で、いっぱい好きになりましょう。
子どものいいところは?大きくなるにつれ、どんな素敵なとことが増えるのか、見つけるのが楽しみですね。
6.「睡眠・食事・あそび」は連鎖しています。
規則正しい生活リズムを作るためには、まず気持ちの良い目覚めから!寝る前にテレビを見るとよい睡眠が取れなくなります。布団に入って、絵本を読んだり、今日あった出来事を話したりしましょう。
7.「おまじないのことば」をもっていると心強いです。
チューリップの花言葉は「正直・思いやり」。あなたは、どんな「おまじないのことば」を持っていますか?
8.「グチ」があったら吐き出すと緊張がほぐれスッキリ!
信頼できる人にグチを聞いてもらいましょう。「うちの子もそうだよ~」なんて言ってもらうだけでスッキリしますね。
9.手はあったかな「魔法の掌」
手をつなぐことで、安心感が得られます。子どもの手もそうですよね。
10.考え方、見方を変えると行動も人格も変わってくる
子どもはなんであんなことするんだろう?何を考えているんだろう?見方を変えることで、子どもを叱ることも少なくなりますよ。