年齢のはなし
法律で定められている年齢を知っておきましょう
2015年に公職選挙法が改正され、満18歳から選挙権を有することになりました。満18歳になると、高校に在学する生徒でも、自分の選んだ候補者や政党に「未来を託す1 票」を投じることになります。
一方で、喫煙や飲酒は20歳になってからとされており、法律によって、権利を行使できる年齢が違います。法律で定められている年齢を知っておきましょう。
20歳以上でないと権利が行使できない法律
- 未成年者飲酒(喫煙)禁止法 満20歳未満の者の飲酒(喫煙)を禁止する
- 公営競技(競馬、競艇、競輪、オートレース)における投票券の購入
20歳未満でも成年として権利が行使できる法律
- 国民投票法 … 18歳以上が投票権を有する
- 公職選挙法 … 18歳以上が国政選挙、地方議会選挙・首長選挙等の選挙権を有する
- 道路交通法 … 16歳以上が原動機付自転車、普通自動二輪車の免許を取得可能
18歳以上が大型自動二輪車、普通自動車の免許を取得可能 - 婚姻できる年齢 … 女性16歳以上、男性18歳以上(20歳未満は父母の同意が必要)