火事を起こさないために
タバコの不始末をなくしましょう
- 灰皿にはいつも水を入れておく。
- タバコの吸がらは、ためずにこまめに捨てる。
- 吸がらをクズかごに捨てない。
暖房器具は正しく使いましょう
- 暖房器具は、カーテンや家具から離れたところに置く。
暖房器具のまわりは、前面1m以上、横・後ろ15cm以上、上部1m以上はあけておく - 洗濯物を暖房器具の上に干さない。
- 誰もいないとき、誰もいない部屋は必ず暖房器具を消す。
- 石油ストーブは、確実に火が消えたことを確認してから給油する。
- 暖房器具の近くにスプレー缶を置かない。
(スプレー缶が爆発することがあります。) - 暖房器具の近くでヘアスプレーなどの引火の可能性があるものを使わない。
- 点火、消火は必ず確認する。
- 地震等の振動で転倒しないよう、固定する必要のあるものは必ず固定する。
- 給油は火気のない場所でする。
- 暖房シーズン前には必ず十分な点検・整備をし、動作が不十分な器具は使用しない。
- コタツの中に洗濯物を干さない。(乾いた洗濯物が熱せられ、発火することがあります。)
- 電気毛布、電気カーペットなどをしまうとき、重いものを上にのせない。(中のコードがねじれたり、切れたりして危険です。)
電気のコードにも気を使いましょう
- 電気のコードを、カーペットや家具などの下敷きにしない。(コードに傷がつき熱くなってしまうことがあります。)
- タコ足配線はしない。
(決められた容量以上で使用すると、プラグが熱を持って危険です。) - 電力量が大きな家電製品(エアコンなど)は、時々プラグの確認をする。熱くなっているときはプラグを抜いておく。
- プラグ部分にホコリなどがたまらないようにする。
- 古くなったコードや、傷ついているコードは新しいものと交換する。
灯油・ガソリンの取り扱いには十分に気をつけましょう
- 火気の近くでは絶対に取り扱わない。
- 暖房器具などに給油をする際は、あふれ出ないように注意し、給油中はその場を離れない。
- 必要以上に買いだめをしない。
- 保管は、火気を使用する場所から離れたところで、直射日光の当たらない場所にする。
- 灯油用の容器は、金属製のものまたはポリエチレン製で、安全性に係る推奨マークおよび認定証が貼付されているものを使用する。
調理用器具は正しく使いましょう
- ガスコンロのそばを離れるときは、少しの間でも必ず火を消す。
- ガスコンロのまわりに燃えやすいものを置かない。
- 調理をする際、コンロの火に洋服が近づきすぎないよう、十分に注意する。>
- 傷がついていたり、古くなったガスホースは使用しない。
- コンロは壁から離して置く。
- 換気扇に油汚れがたまらないようにする。
(鍋などに火が入ったとき、換気扇の油に燃え移ることがあります。) - 天ぷら油の加熱には十分に注意する。
(温度が高くなりすぎると発火します。)
子供を火災から守りましょう
- 日頃から「火や火災の恐ろしさ」をきちんと教えておく。
- 子供の手の届くところに、マッチやライターなどを置かない。ガスコンロのスイッチにロックがあるものは、ロックをかけておく。
- ストーブのそばで寝かせない。
(布団をけったり、転がって着衣に燃え移ることがあります。) - 幼児だけを残して外出しない。
(興味本位で火気類をさわることがあり、とても危険です。) - 花火をするときは、必ず大人が一緒にする。
(必ず水が入ったバケツを用意しましょう。)
その他、気をつけたいこと
- 電気コードを抜くときは引っ張らずにプラグの根元を持って抜く。(プラグの刃が曲がったり、中の電線が切れたりして危険です。)
- アイロンやヘアドライヤーなどを使ったあとは、必ずコンセントを抜いておく。(偶然、スイッチが入るととても危険です。)
- 電球は、必ず器具のワット数に合ったものを使う。
- 代用ヒューズを使わない。(発熱して火災の原因になります。)
- 家のまわり燃えやすいもの(新聞、ダンボールなど)を置かない。
- 風の強いときは「焚き火」をしない。