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不法投棄ごみの取り扱いについて

       

2023年10月04日 更新

    

廃棄物の不法投棄は法律で禁止されています

 全国で不法投棄等の発生をさせない環境づくりの取り組みが実施されている中で南部町でも、町 内パトロールを行い、不法投棄の場所の把握に努めております。

 不法投棄は、道路沿いや人気のない空き地、山林または河川などで行われる傾向が多く、主に家庭から出たごみ(弁当空、ペットボトル、空き缶、衣類など)や電化製品が捨てられています。

 不法投棄は、美しい自然や地域の景観を壊すだけでなく、犯罪行為です。

 投棄者が判明した場合、5年以下の懲役若しくは1,000万円以下(法人の場合は3億円以下)の罰金、またはその両方が科せられます。

管理責任者と未然防止策

 土地の所有者、管理者の方は、不法投棄されないよう、適切な管理を心がける必要があります。

 不法投棄は犯罪であり、法律で禁止された悪質な行為です。不法投棄の行為者が発見・特定された場合は投棄した者等に廃棄物の撤去を要求できますが、投棄した者が見つからなければ、管理者責任によって土地の所有者、管理者で処分を行っていただくこととなります。

 不法投棄を放置しておくと、さらなる不法投棄を誘発し、良好な生活環境を阻害する恐れがありますので、土地の所有者、管理者の方は日頃から不法投棄への防止対策を講じておきましょう。

 敷地内などへ不法投棄された物を公共の場(道路や公園など)へ動かす行為も不法投棄と同等の扱いになりますので、絶対に行わないでください。

<未然防止策>

 不法投棄されやすい場所は「人目のつきにくい場所」、「すでにごみが捨てられている場所」がほとんどです。そのため、土地の所有者、管理者の方は、不法投棄をされにくい環境を整えることが重要です。

 ・周囲にネットやロープを張る等囲いを設け、侵入されないようにする。

 ・こまめに足を運び、状況確認をする。また草刈りや枝払いを定期的に行い、視界を広くし、清潔 

  にしておく。

 ・不法投棄禁止等の警告看板を設置する。

 ・近隣にお住まいの方と協力し、不審者や見慣れない車に目を光らせ、情報を共有する。

不法投棄を見つけたら

 「不法投棄が行われている」「不法投棄をしようとしている」「不法投棄をして逃げていった」状況を見かけた方はすぐに警察へ通報し、日時や場所、不法投棄者の特徴、車のナンバー等を通報してください。また、公共の場所に不法投棄されている場合は、所管する部署へ、所管部署が不明な場合は町民生活課までご連絡ください。

<私道、私有地への不法投棄>

 私道や私有地にごみを不法投棄された場合、町がごみを撤去することはできません。不法投棄は犯罪ですが、投棄した者を特定できない限り、投棄物を処分するのはその土地の所有者、管理者になってしまいます。被害を防ぐためには、私有地を管理されている方が適正に管理していただき、不法投棄されない環境作りが大切です。

 私有地に不法投棄されたごみの処分については、ご家庭から出るごみと同様の分別をし、収集日にステーションに出してください。家電リサイクル法対象品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機)については郵便局でリサイクル券を購入し、指定引き取り場所まで持ち込んでください。

 なお、町がごみを撤去することはできませんが、その後の対応などについて一緒に協議・検討させていただきますので、町民生活課へ連絡をお願いします。

<不法投棄された廃棄物の処理>

 不法投棄された廃棄物はそれぞれ施設管理者において対応します。

 ・路 上:道路管理者

 ・公 園:公園管理者

 ・河 川:河川管理者

 ・私有地:所有者

 ・ごみステーション:ごみステーションの管理者及び利用者

 

お問い合わせ

町民生活課

窓口:法勝寺庁舎 1階・天萬庁舎 1階
庁舎案内

電話(法勝寺庁舎)0859-66-3114

電話(天萬庁舎)0859-64-3781

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