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北方領土の早期返還の実現に関する決議(平成16年12月24日決議)

 

北方領土の早期返還の実現に関する決議

歯舞群島、色丹島、国後島及び択捉島の北方四島は歴史的にも国際法からも日本固有の領土である。

戦後、我が国は一貫して返還を求めてきているところであるが、未だ北方領土返還の実現に向けて進展が見られていない。

昭和31年、日ソ共同宣言が署名され、両国間に国交が回復し、貿易、経済、文化等の分野で順調に発展しているが、日露関係を恒久的に安定した基礎の上に更なる発展を図るためには、平成5年10月の「日露関係に関する東京宣言」に基づき、四島の帰属問題を解決して平和条約が結ばれることが必要である。

よって政府・国会におかれては、明年が戦後60年、また、日露通好条約締結150周年という歴史的な節目の年を迎えるに当たり、全国民の悲願である北方領土の一日も早い返還を実現するため、全力を傾注するよう強く要望する。

 

以上、決議する。

平成16年12月24日  鳥取県西伯郡南部町議会

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