野山や畑のマダニにご注意ください
マダニに咬まれると、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)ウイルスに感染することがあります。
重症化することがあり、死亡することもあります。
マダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニにかまれる危険性が高まりますので、山林での作業や農作業をするときは、以下のことに注意しましょう。
また、野山などに出かけた後、身体にマダニに刺されたと疑われる刺し口がみられ、発熱や倦怠感、消化器症状が出た場合は、速やかに医療機関を受診してください。
<野山や畑に入る際に注意するポイント>
◾長袖、長ズボン、手袋などを着用し肌の露出をしないようにしましょう。 (シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、または登山用のスパッツを着用するなど) ◾肌が出る部分や服の上からダニ忌避剤(ディート剤)を噴霧しましょう。 ◾服はダニの付着が目立つ白い色にしましょう。 ◾地面に直接、寝転んだり座ったりはせず、敷物を敷きましょう。 ◾服にダニが付いている可能性があるので、車や自宅に入る前に服をはたき、帰った後はすぐ入浴し、体をよく洗い、新しい服に着替えましょう。 ◾ペットを連れて野山に行ったあとは、ペットにダニが着いていないかを確認しましょう。 |
マダニ対策、今できること(国立感染症研究所作成リーフレット)
<動物と触れ合う際に注意するポイント>
◾動物との過剰な触れ合い(口移しでエサを与える、動物を布団に入れて寝るなど)は避けましょう。 ◾動物に触った後は、必ず手洗いをしましょう。 ◾動物のマダニを適切に駆除しましょう(駆除剤等の使用)。 ◾動物の健康状態の変化に注意し、体調不良の際は早めに医療機関を受診しましょう。 ◾体調不良の動物等を取り扱う際には、手袋や防護衣を着用しましょう。 ◾野生動物との接触は避けましょう。 |
問合せ先
西部総合事務所福祉保健局(米子保健所)
電話:0859-31-9317 FAX:0859-34-1392
リンク
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(国立感染症研究所ホームページ)
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について(厚生労働省ホームページ)