第12回 南部町教育委員会 会議録
平成18年10月 第12回定例教育委員会会議録
平成18年10月 第12回教育委員会 会議録
開催日時 平成18年10月24日(火)午後1時30分~午後5時02分
開催場所 南部町役場天萬庁舎
出席委員 安川委員長職務代行 毎川委員 野口委員 永江教育長
欠席委員 矢吹委員長
説 明 員 前田次長
書 記 藤原主幹
【開 会 午後1時30分】
委員長代行 開会あいさつ。会期は午後4時30分までとする。内容により延長。
非公開案件を諮り、7.報告Ⅱに決定。
【5.報告Ⅰ】 (1.教育長月例報告)
教育長 (①〔行事・事業〕について会議資料により説明。補足1件)
1)23日から学校評価育成制度の一環で校長の中間面談を行っている。4校が終了。6月に立てた
計画の中間評価を行い、いくつかの課題があるものの、おおむね順調に目標を達成しつつある。
委員長代行 行事・事業について質疑等はないか。
委員 法中不登校連絡会の内容について、簡単に説明を願いたい。
教育長 不登校並びに不登校傾向にある児童生徒のそれぞれの対策を確認した。
学校だけで対応できない状況もあり、スーパーバイザーの必要性が強く言われている。
委員長代行 教育懇談会の内容をまとめているか。
教育長 まとめていないが、教育基本法改正について私見を率直に述べた。改正について、県教育委員会の基本方針
が充分把握できていないのが現状である。
次長 (②不登校特別対策について報告)
委員 スーパーバイザーの選定が鍵になると考えるが。
次長 検討中である。
委員長代行 連絡協議会を柱として、法中、南中の不登校対策連絡会と不登校問題事例検討会の名称を一本化しては
どうか。
教育長 法中は問題が発生しており、独自で深く進めていかなければならない状況であり、南中は件数が少ないという
こともあり、別対応する方向で考えている。
委員 幼保小中の連携により一本化しておいた方がいいのではないか。
委員 教育委員会として保護者への啓発をし、家庭教育との関連があるものなので、それを盛り込んでいくべきでは。
委員 不登校予防のための家庭教育についての学習会及び情報提供も必要である。
委員 図式にスーパーバイザーがあるが、どこまで検討されているか。
教育長 具体的にまだ決まっていない。
委員 連絡協議会としての柱は、年に1~2回とあるが、法中はほぼ毎月開催と考えてよいか。
次長 平成18年度は年度中途の取り組み開始であるので、ほぼ毎月の開催となる。
委員長代行 スーパーバイザーを早く決定され、適切な助言を早くいただきたい。
次長 (③西伯小学校耐震補強工事進捗状況について報告)
(④西伯給食センター改築工事進捗状況について報告)
(⑤西伯小学校創立40周年記念式について報告)
(⑥第59回優良公民館表彰について報告)
(⑦10月校長会について報告)
公金について調査を行っている。各学校とも町の歳入を通さないものがどうなっているか確認中。
次長 ⑧その他については法中のふるさと探訪スーパーウォークの実施報告。会見小の児童の科学研究が県教育長
表彰、科学研究協議会長表彰をそれぞれ受けた。
【5.報告Ⅰ】 (2.委員報告)
委員 給食について、パンがおいしくない。ご飯のときは牛乳よりお茶がいいのでは。教員の皆さんとの不登校を
テーマに懇談を持った。
委員 生徒、教員のスリッパ履きについて、運動靴がよりふさわしいと感じた。
委員 南部中の一人の生徒に常時複数の教師が関わらざるを得ない状況は学校運営に支障を来していると思う。
卒業まであの体制で維持することは困難と見る。
教育長 先日の状況が何年も続いているわけでない。よい時期も悪い時期もある。最近悪い側面が増大傾向にある。
卒業後のことを含め、きちんと指導していきたい。
委員 他の生徒に悪影響が出てこないといいと思う。
委員長代行 反社会・非社会的な子どもたちも大勢いる。子どもの状態を見て指導する必要がある。
【6.専決処分】
次長 (第5号「区域外就学承諾願」について説明)
(一同異議なし) 〈承認〉
次長 (第6号「校区外就学願」について説明)
(一同異議なし) 〈承認〉
【 以下非公開 】
【7.報告Ⅱ】
(1.不登校(9月)の状況)
(2.事故報告)
【 以上非公開 】
【8.協議】
委員 (1.委員提案 「県教育委員会同行の学校計画訪問について」を説明)
委員長代行 委員提案のその3に研究協議会は教育長のみの参加ではどうかとあるが、先の訪問に同席していて
県教委の観点・尺度が非常に役に立った。今後も出席させていただきたい。言葉、その他の面でも県教委の
参考になる的確な指摘がありよかった。
教育長 県教委には学校訪問の見直しをしたいと伝えている。現実にあったやり方をするべきと考える。
次長 (2.事務局提案 「①平成19年度教育行政の方向について」を説明)
委員長代行 学校主事の会見小のみ正規職員の配置はなぜか。
教育長 会見小以外の3人については、行政職への変更となる予定。会見小に正職員を配置したいと思ったのは、
肢体不自由児学級の対応もできると考えてのこと。
委員 小中学校の連携システムの構築について、取り組んでほしい。
教育長 新規のものや充実した取り組みへの案があれば、意見をいただきたい。
次長 (2.事務局提案 「②給食センターの業務委託について」を説明)
委託先には現在5社が候補となっている。一般入札ではなく、総合評価方式(プロポーザル)をとりたい。
値段が安いという観点では行わない。選考委員会の持ち方について検討中であるが、専門職である栄養士の
意見等を聞きながら、臨時教育委員会か審査会を開催し、6~7名の委員により公開で行う予定である。
次長 (2.事務局提案 「③区域外就学の基準について」を説明)
【9.今後の主な予定】
教育長 資料により説明
【10.次回委員会】 平成18年11月13日(月)午前9時
閉 会 午後5時2分