地域福祉推進計画の実現にむけた取組み
学び合う機会
八頭町×南部町 つながり合い・支え合いのまちづくり発表会を開催します。
昨今の少子高齢化及び価値観の多様化、生活環境の変化により、地域関係の希薄化や福祉的支援対象者の増加など、様々な福祉課題が顕在化しつつあります。こうした福祉課題に対応するために、八頭町・南部町ではそれぞれ公・民の協働による「地域福祉推進計画」を策定し、地域住民が主体的に取り組む集落を超えた小地域での福祉活動の取り組みを進めています。
計画策定の経過は異なるものの、八頭町では「まちづくり委員会」、南部町では「地域振興協議会」という小地域福祉活動組織を基盤に、様々な地域の活動や主体をより集め、縮小する地域コミュニティに対応した仕組みづくりを目指すという、共通の地域福祉デザインを持つ地域福祉推進計画を策定しており、両町が連携することにより、双方の小地域福祉活動の活性化を図ることを目的として、八頭町、南部町をオンラインで結んで標記の活動発表会を開催することとしました。
開催日
令和6年11月20日(水) 13:30~15:40
場 所
八頭町会場:郡家老人福祉センター(八頭町宮谷254-1)
南部町会場:キナルなんぶ(南部町法勝寺341)
※ 2拠点をオンラインでつないで開催
主 催
八頭町・南部町(共同開催)
参加者
地域振興協議会・まちづくり委員会の関係者、行政関係者、その他地域づくりへの関心を持つ方
内 容
1.主催者挨拶
2.両町の地域福祉推進計画の概要説明
3.活動発表
八頭町:済美地区まちづくり委員会・大御門地区まちづくり委員会
南部町:東西町地域振興協議会・あいみ富有の里地域振興協議会
助言者:鳥取大学地域学部教授 竹川俊夫 氏
4.オンラインディスカッション
進行管理
南部町地域福祉推進計画の推進にむけて、計画(PLAN)、実行(DO)、点検・評価(CHECK)、見直し・改善(ACTION)による進行管理を行います。
南部町地域福祉計画推進委員会設置要綱に基づき、南部町地域福祉計画推進委員会で計画の点検及び評価を行います。
具体的な進行管理方法
地域振興協議会、社会福祉協議会、行政の取組実績に基づく地域福祉推進計画実施計画ロードマップにより、南部町地域福祉計画推進委員会において点検評価を行います。
ロードマップは、本町の地域福祉に関する現状等から読み取れる課題を踏まえ、4つの重点的な取組みに基づき点検と評価を行います。
【重点取組1】 【重点取組2】 【重点取組3】 【重点取組4】 |
令和5年度からの取組みイメージ ~計画実現に向けた支援の強化~
地域福祉の推進に向けて、行政と社会福祉協議会が連携し、地域の支援を強化し地域福祉推進計画の実現を目指します。以下に取り組むイメージを図解により示します。
地域振興協議会の福祉機能強化に向け福祉コーディネーターの役割を示します。
健康福祉課は、地域振興協議会ごとに2名の地区担当職員を配置し、社協と連携して地域の活動を支援します。
将来に備えて、支え合いによる持続可能なまちづくりをすすめる地域組織を目指します。
地域振興協議会との情報の共有、福祉コーディネーターの活動状況の確認などのためきめ細かく話合う場をもちます。2ヶ月に1度進捗会議を開催し状況を共有し次につなげます。
実施計画ロードマップ
年度 |
主な内容 |
委員会開催日及びロードマップ |
令和3年度 | (十分な取組みに至らない) | 作成なし |
令和4年度 | ・実質取組みの1年目としてリスタート ・2地域振興協議会でモデル地区事業を実施 ・福祉コーディネーターを南さいはく地域振興協議会、東西町地域振興協議会に配置 |
令和5年3月24日 重点取組2 [PDF 238KB]重点取組3 [PDF 242KB] 重点取組4 [PDF 232KB] |
令和5年度 | ・健康福祉課で地区担当として2名ずつを配置 ・福祉コーディネーターをあいみ手間山地域振興協議会に配置 ・5地域振興協議会で福祉推進事務局を設置 ・地域振興協議会、福祉コーディネーターへの支援体制の強化(定例MT開催、定例訪問実施、情報の共有) ・先進地へ視察(八頭町まちづくり委員会) |
令和6年 月 日 (ロードマップ) |
令和6年度 | (年度末に開催) | |
令和7年度 | (年度末に開催) |