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天津地区の概要

天津地区の概要

 天津地区は南部町の北部に位置し、米子市、安来市、大国地区、東西町地区、手間地区に隣接し、人口2,032人、世帯数578戸、面積7.51㎢の農村地帯である。地区内には南北に国道180号線が走り、米子市の商圏として発展してきた。南部町にあってもっとも平坦部が多い地区であり農地割合も高いが農業においては水稲中心の単作地帯であり、また一戸当りの面積も小さいことから副業的な農家が殆どでる。しかし、近年一部転作作物としてイチジクの団地を形成したり、また、農業生産法人の組織化など南部町の農業を牽引する一端を担っているものもある。

 昭和30年に市町村合併により西伯町となり、さらに平成16年に南部町となり今日に至っている。集落は当初7集落であったが、その後新しい住宅団地が造成され2集落が増え現在9集落で構成されている。

 

 古事記に、イザナミが火の神を生んで焼け死に出雲の国と伯伎の国の堺に葬られたと記載があり、これが天津のシンボルである母塚山であるという言い伝えがある。

 また、同じく古事記に、大国主命が八十神命により火で焼いた大岩を猪と思わされ、その岩を受けた大国主命は死んでしまう伝説があるが、キサガイヒメとウムギヒメの治療で復活するときに使用した薬を、清水川集落にある清水井の水で溶いたと言われている。

 この様に、古代の伝説が多数存在する地区である。

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