赤猪岩神社
大国主(オオクニヌシ)が命を落とし、母の愛と二人の女神の力で生き返ったとされる「再生」の神社
大国主(オオクニヌシ)が命を落とし、母の愛と二人の女神の力で生き返った「再生神話」の地
兄神たちに騙されて、真っ赤に焼いた大岩に潰され命を落とした大国主(オオクニヌシ)が、それを悲しんだ母神とふたりの女神の力によって生き返ったとされる日本神話。それが、「大国主(オオクニヌシ)の再生神話」です。
この神話の舞台「伯伎國之手間山本」=「ほうきの国の手間(てま)の山本」を現在地として祀られているのが、鳥取県南部町の赤猪岩神社です。大正6年創建の久清神社と要害山山頂にあった赤猪神社が、大正9年に合祀され現在の赤猪岩神社となりました。お社は最も古い神社建築様式のひとつ、大社造です。
大国主命を主神とし、母神の刺国若比売命(サシクニワカヒメ)、素戔嗚尊(スサノオノミコト)、さらに、稲田姫命(イナダヒメミコト)を合祀しています。
この神話の舞台「伯伎國之手間山本」=「ほうきの国の手間(てま)の山本」を現在地として祀られているのが、鳥取県南部町の赤猪岩神社です。大正6年創建の久清神社と要害山山頂にあった赤猪神社が、大正9年に合祀され現在の赤猪岩神社となりました。お社は最も古い神社建築様式のひとつ、大社造です。
大国主命を主神とし、母神の刺国若比売命(サシクニワカヒメ)、素戔嗚尊(スサノオノミコト)、さらに、稲田姫命(イナダヒメミコト)を合祀しています。
再生神話って?
境内には大国主(オオクニヌシ)が抱いて落命したとされる大岩が封印されている
神社の境内には、「大国主命が抱いて落命した」と言い伝えられている岩が祀られています。この岩は、地上にあってこの地を穢さないよう土中深く埋められ、大石で幾重にも蓋がされ、その周りには柵が巡らされ、しめなわが張られています。これは「厄の元凶」に対する注意を、子々孫々まで忘れてはならないことを教えています。
「受難」「再生」「次なる発展への出立」の地として、「再起」にご加護を願い赤猪岩神社を訪れる人は、数多であったと伝えられています。
「受難」「再生」「次なる発展への出立」の地として、「再起」にご加護を願い赤猪岩神社を訪れる人は、数多であったと伝えられています。
宮司さんご紹介
地図
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関連リンク
注記
(※注記)当サイトの扱う大国主(オオクニヌシ)再生神話のときには、オオクニヌシはまだオオナムヂ(大穴牟遅神)と名乗っていました。そのため、正確にはオオナムヂが正しい表記になりますが、混乱を防ぐためこのサイトではオオクニヌシ(大国主)で統一しています。